おいのおぐにこどばっこどご聞いでけらんしぇ
今日は近所で花火大会があったようです。
家にいてもドンドコドコドコ音が聞こえてきてとっても風流でしたよ。
所でここ最近ハマって来たジャンルで色々なお故郷(くに)言葉を聞くことが多いです。
どこのお故郷の言葉も温かみがあってとても良いですね。
そこで私の故郷「秋田」の言葉で特に好きなものを2つ程あげてみたいと思います。
私の故郷「秋田」は「青森」と並び訛りの強い県として有名ですね。
確かに色々な言葉が簡略されていたり、単語自体が別のものになっていたりと非常に独特な進化をしていると思います。
(私自身、おじいちゃんおばあちゃんのネイティブ秋田弁はたまに聞き取れないことがありますw)
そんな秋田弁の中でも特に好きな言葉が2つあります。
まず一つ目は「はやす」です。
「はやす」は主に野菜を包丁で切る時に使う言葉です。
「切る」と「はやす」全く逆の意味の言葉ですが、これは逆の言葉を使って悪いイメージの言葉を良いイメージになるようにする意図があるとか。
農業を中心にして生計を立てていた遥か昔を思うととっても素敵な言葉ですよね。
二つ目は「なんも」です。
「なんも」は「別に」という意味です。
こうして書くと非常に冷たいように見えますが「なんでもないよ」という意味も含まれています。
お礼やお侘びをされた時には「なんもなんも~」と返す事が多いです。
これは「特に気にすることはないよ」や「別に全然構わないんだよ」という意味になります。
なので秋田の方が「なんもなんも」と言っているときは、心からの好意なのです。
秋田弁の中でも一番に暖かい言葉だと私は思っています。
こうしてお故郷言葉を語っていると、故郷はいいなぁと思います。
色んな地方に住んでいる方が色々な方言を使っていると思いますが、全ての言葉が素敵だなぁと感じます。
その地方の特徴が良く出ている素敵な方言をこれからも大事にしていきたいですね。
最後にあのヒーローがよく使う言葉で締めたいと思います。
へばな!!